レーダー探知機/盗難警報機マメ知識
起こってからでは遅い、速度超過と盗難は自ら防ごう
注意してても、いつ起こり起こされるのか分からないのが、スピードの出し過ぎと盗難。どちらも普段から注意と対策をしていれば防ぐことができるものです。
速度取締りの場所は、思わずスピードが出てしまうところや、無理なスピードが原因で事故が多発しているところで行っている場合がほとんど。レーダー探知機が反応した場所では特に安全運転を心がけましょう。
盗難に会わないためには、盗まれにくい環境を作ること。盗難警報機をつけてクルマの周囲は絶えず見張られているように思わせることが対策のひとつです。
速度超過と盗難は、あなた自身で防がなければ、だれも防いでくれません。
思わぬ災難は、準備万端、用意周到で防ごう
クルマにレーダー探知機を装備することは、うっかりしてスピードを出しすぎることを防止し、安全運転を積極的に行うためのものとお考えください。レーダー探知機が警報を発する場所は、危険がひそんでいるから慎重に運転しようという気持ちにつながってきます。
盗難警報機は、警報を発することで盗むことを思いとどまらせ、犯罪者を減らす効果があります。まさにレーダー探知機と盗難警報機は、あなた自身と愛車を守る役割を果たしている用品です。
レーダー探知機
安全運転の必需品
レーダー探知機は、速度取締りのオービスなどで使用されているレーダー波や緊急車両の無線などをキャッチして教えてくれる優れものです。交通違反で最も多いのが速度違反。スピードの出しすぎは、事故につながる可能性が高く、取締りが厳しいのもうなずけるところです。レーダー探知機は、ついうっかりして速度超過をしてしまうことを防いでくれ、安全運転をサポートしてくれます。
多くの取り締まり装置に対応するため、日々進化している
いまや速度取締り装置には多くの種類があり、それぞれに特徴や計測方法もまちまち。それらの速度取締り装置に対応するように、レーダー探知機も日々進化し、多くの種類のものが市販されています。
速度取締り装置が設置されている場所、また、俗にネズミ捕りという道路上で警察官が取締りをしている計測地点は、スピード出しすぎによる危険がある場所であると認識して、安全運転を励行するために、また、緊急自動車を妨害しないためにも、レーダー探知機の装備をお薦めします。
盗難警報機
盗難、車上荒らしが激増中
以前の車両盗難は高級外車など、一部のクルマが対象になっていましたが、最近は車種を問わず被害にあっています。また、車内に装備されているカーナビやオーディオなど換金しやすいものを狙った車上荒らしも横行し、それらのほとんどが事件として解決されていないというのが現実です。
どんなに注意していても、狙われたら防ぎようがないというのが盗難と車上荒らし。自衛策を講じて、自分のクルマは自分で守るということが肝心です。
目立たない場所に置いてあるクルマほど要注意
窃盗犯は、人に見られることや大きな音を極端に嫌がります。人通りがなく、静かで目立たないところで盗みを繰り返すと思っても差し支えないほど。そして狙われるのは人目が届かない契約駐車場や、住んでいる人の気づきにくい駐車場。夜間照明がないと格好の餌食になってしまうから要注意です。盗難や車上荒らしに遭うまえに、警報機をつけて自衛することがいまの社会には必要です。